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中村軒は靴を脱ぐ? 麦代餅とおうす、二階席・モバイルオーダーまで

中村軒の麦代餅とお薄 京都グルメ

京都・桂の和菓子屋さん、中村軒へ久しぶりに行ってきました。

リニューアルからもう何年も経ちますが、私が最後に訪れたのはずいぶん前のこと。「今はどんな感じになっているんだろう」と思いながら、平日の昼前後にお邪魔してきました。

昔の中村軒といえば、靴を脱いで上がるスタイル。今回はどうだったのか、注文の仕方やお手洗いの場所も含めて、実際に見てきたままを書いておきます。

中村軒の外観

靴は脱ぐ? 二階席は脱がずに座れました

結論から書くと、今回通された二階席は、階段を上がって席に着くまで靴を脱ぐ必要がありませんでした

中村軒の二階の窓際の席

昔は靴を脱いで上がるスタイルだったので、そこは大きく変わったところです。ブーツや編み上げの靴の日でも気兼ねなく入れるのはありがたいですね。

中村軒の二階席

注文はボタンとモバイルオーダーの2種類

席に着いてまず気づいたのが、注文方法です。呼び出しボタンと、携帯からのモバイルオーダーの2種類が用意されていました。

好きなほうを選べるので、スマホの操作が得意でない方でもボタンで呼べば大丈夫。このあたりも、以前を知っているとずいぶん変わったなと感じる部分でした。

中村軒の甘味メニュー

かき氷と迷って、やっぱり麦代餅

夏の中村軒といえばかき氷。今回もかなり迷いました。

中村軒のかき氷メニュー

でも私は氷を食べると頭がキューっとなってしまうタイプ。……ということで、やっぱり大好きな麦代餅を、うすと一緒にお願いすることにしました。

中村軒の麦代餅とお薄

運ばれてきて、受け取った瞬間。きな粉の香りがふっと鼻を抜けます。この瞬間がたまらない。

中村軒の麦代餅のきな粉

お餅はもっちりとしていて、しっかり食べ応えがあります。中の餡子も甘すぎず、最後までおいしくいただけました。おうすとの相性はもちろん言うことなしです。

中村軒の麦代餅の説明書き

テーブルに置かれたおしながきに、麦代餅の由来が書いてありました。

昔は田植えどきの間食として配られていたお餅で、農繁期が終わった半夏生のころに、その代金として麦を受け取っていたのだそうです。麦と交換していたから「麦代餅(むぎてもち)」。物々交換の名残が、そのまま名前になっているんですね。

しかも餡は今も、おくどさん(かまど)でくぬぎの割り木を燃やしてじっくり炊き上げているとのこと。甘すぎないのに深さがあるのは、このあたりなのかもしれません。

お茶は一保堂。大好きなお茶をこの場所でいただけるというだけで、うれしくなってしまいます。

二階の席で、お餅とお茶と。非常にゆったりとした時間が過ごせました

中村軒の麦代餅とお薄を上から見たところ

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お手洗いは一階の奥

お手洗いを探している方のために書いておくと、お手洗いは一階の奥にあります。

久しぶりに一階に降りてみると、こちらも昔とは少し変わっていました。こちらも靴は脱がなくていい様子でしたが、段差はありました。

二階の印象も含めて、全体に今の空気に合わせて整えられている感じがします。

一階の窓の向こうには、手入れの行き届いた坪庭が見えました。灯籠と竹垣と苔。降りてきてよかったな、と思う眺めです。

中村軒の一階から見える坪庭

お会計は一階。お持ち帰りは別会計

帰りは一階でお会計を済ませます。

注意しておきたいのが、お持ち帰りの商品は別会計になること。店内でいただいた分と、お土産に買う分は分けて精算する流れでした。知っておくとスムーズです。

中村軒の持ち帰り用の紙袋

店裏の井戸水は自由に持ち帰れます

もうひとつ見つけたものがあります。

店裏に蛇口がふたつ並んでいて、それぞれに「旧井戸」「新井戸」と書かれた木の札がかかっていました。中村軒の井戸水を、自由に持ち帰っていいという貼り紙つきです。

中村軒の店先にある井戸水の蛇口

お餅と餡を作るのに使っているお水なのだと思います。空のペットボトルを持っていけばよかったと、あとになって思いました。近所の方もそのために来られているようです。

帰り道、駐車場までの細い道に小さなメダカ

そして最後に、うれしい発見がありました。

駐車場までの道は少し狭くなっているのですが、その狭いところを通り抜ける途中に、小さなメダカがいたんです。

中村軒の駐車場までの道にいたメダカ

しかもよく見ると赤ちゃんもいて、しばらく眺めてしまいました。帰り際に思いがけず心が和む時間でした。

そばにはガラスの器も置かれていました。

中村軒の駐車場までの道に置かれたガラスの水鉢

赤ちゃん見えるかな?可愛いよね😊

中村軒がある桂の町並み

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店舗情報

住所京都市西京区桂浅原町61
アクセス阪急京都線「桂」駅 東口から徒歩約15分/市バス33号系統・京阪京都交通バス「桂離宮前」下車すぐ
営業時間販売 8:30〜17:30/茶店 10:00〜17:00(ラストオーダー)
定休日水曜日(祝日の場合は営業)
電話番号075-381-2650
駐車場あり(店の裏など複数の区画に分かれています)
Instagram@nakamuraken.mugitemochi
支払い方法現金、クレジットカード、交通系電子マネー、QR決済(PayPayなど)

まとめ

久しぶりの中村軒は、変わったところと変わらないところがちょうどよく同居していました。

  • 二階席も靴を脱がずに座れる
  • 注文はボタンとモバイルオーダーの2種類
  • お手洗いは一階の奥
  • お会計は一階、お持ち帰りは別会計
  • 駐車場までの道は少し狭く階段状になっている

そして何より、麦代餅のきな粉の香りともっちりとした食べ応え、甘すぎない餡子は昔のまま。かき氷が苦手な方にも、ぜひ麦代餅をおすすめしたいです。

中村軒の持ち帰りの麦代餅

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営業時間やメニューは変わることもあるので、お出かけ前に公式サイトで確認してみてください。

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